一度は手にしてみたい「正絹」の着物
「正絹(しょうけん)」は、絹100%の生地のことです。蚕を育てたり繭をほぐして糸を撚りあわせたりと非常に手間のかかる素材のため、天然素材の中でも希少価値のある高級品に分類されます。着物1着分の生地を作るには、約5000個の繭が必要となるのだとか。それだけでもどれだけ価値のあるものかがわかるような気がしますね。
絹が重宝されるのはその希少価値からだけではありません。上品な光沢は他の繊維には出せない質感で、きめが細かくとろけるような手触りは上質な着心地を生み出します。実際に見て触ってみれば、正絹とそうでない生地の違いを感じることができるでしょう。
3泊4日のコースでは、リサイクルのお品ではありますが、正絹の振袖・袋帯・長襦袢をプレゼントとしてご用意しています。上質な美しさと手触りをぜひご自身の目と手で体感してくださいね。
京都の『宇治の隠れ家サロン紫燕 SIEN』は、どんな方でも着物を着られるようになる着付け教室です。着物をもっと身近に、気軽に楽しんでいただけるよう、着付け歴25年の着付師が丁寧にお教えいたします。普段着や正装の着付けレッスンの他、京都の旅を楽しみながら最速最短で着付けをマスターできるマンツーマンの合宿も大変好評です。どうぞお気軽にお問い合わせください。
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