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着物のためのメイクに大切な下地

最近、着物のメイクは、洋服との差が縮まって
比較的ナチュラル志向になっています。

ただし、日本の伝統衣装である着物というのは
洋服のシルエットとは大きく異なる「直線的」なシルエットを持っています。

直線的で、身体全体を包み込む「平面的」な美しさが魅力ですから
メイクも、着物を引き立てるような、なだらかさ、優美さを大切にしたいところ。

そして、何よりも全体の調和がとれた、上品なメイクが基本となります。
お肌は、陰影をつける色を使わずに、明るく仕上げましょう。
目元や唇は、パールの強いものを避けるのポイントです。

あくまでも、バランスを大切にして、エレガントな美しさを目指しましょう。
着物は、フォーマルからカジュアルまでありますし
留袖、振袖、訪問着など、着物の種類によって、ふさわしいメイクは異なりますが
どれも共通して言えるのは、ベースとなる「肌づくり」。

透明感のある明るい滑らかな肌は、着物メイクにとってイチバンです。
日本人形のように、きめ細やかな肌にするには
化粧下地やコンシーラーでくすみや影を補正して肌色を整えます。

肌のトーンや質感が均一になるように
耳たぶや、首筋も、忘れずにカバーします。
こうした手間を惜しまないことが、美しい着物姿につながるわけです。

京都府宇治市にある「宇治の隠れ家サロンSIEN」は
日本が世界に誇る、きものの素晴らしさを大切に
多くの方に自由に着ていただきたい、という思いで
皆様のお越しを心よりお待ちしています。

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